【阪神】「プライドも何もない」1カ月も捕手から遠ざかる中川勇斗 意外な言葉に覚悟を見た (日刊スポーツ)

 阪神中川勇斗捕手(21)に心境を聞いてみたかった。4月29日に1軍昇格して以来、チームは5月18日まで16試合を戦った。
その間、中川は捕手でありながら1度もシートノックで「捕手」をやっていない。

捕手へのこだわりを聞くと、意外な答えが返ってきた。
「全然ありません。プライドも、何もありませんよ。全然です。(捕手をやらない)こんな状況はなかなか今までなかったけど、別に何も感じていません。
新しいことをやっているので、そこに挑戦している。そういう感覚です」

 屈託のない笑顔、さばさばとした口ぶりに拍子抜けした。その裏に、悔しさや強がりがあるのか。真意は分からなかった。
1つ確かだったのは、今必要なのは打撃で結果を出し、外野守備のスキルアップに集中すること。
その邪魔になる感情はすべて排除するという割り切りだった。