明治大学4年時にドラフトで広島に一位指名された
>その直後のパーティーで、明治大学OBの審判員から声をかけられ、携帯電話を渡された。相手は、あの試合で球審を務めた桂等さんだった。

 あいさつを交わすうち、ボールと判定された“あの1球”が話題になった。

「野村はどや、あのボールをどう思うとんのや」

「はい、あれはストライクです」

「それでいいんや。おれは死ぬまでボールというからな」

 そんな会話を交わした。

「野球はそういうもんや」と桂さんは告げた。