広島・坂倉が苦悩告白 「イップス」じゃない 大きかった右手中指骨折の影響 現在は3軍で打撃見直し送球にも良い感覚
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春季キャンプ中の3月上旬に右手中指を骨折し、手術を受けました。部位が部位なだけに慎重になる必要があったんですけど、自分としては「いけるなら早く試合に戻りたい」という気持ちでリハビリを進めていきました。

 でも徐々に感覚のずれが明確になっていきました。特に二塁へのスローイングですね。世間では「イップスだ」とか言われてましたけど、それは全く違います。僕の実力です。握っているつもりなのに抜けてしまう。瞬発的な動きに指が追いついていないような感じですかね。正直、そんな自分を受け入れたくなかった。その気持ちが少し邪魔していた部分もあったのかなと思います。

 バッティングは最後まで気持ち悪さが拭えませんでした。昨年の後半戦のような絶好調という時期が今季はなかった。ヒットが出ても、何か違うな…みたいな。それがごまかせなくなって、7月以降の失速につながってしまったのかなと。それでも、二塁打を多く打てた(自己最多26本)のは収穫かなと思います。